最終更新日:2014年9月03日(水)
(9月3日 記:おのでら)
清里町の観光地紹介
裏摩周展望台とは、弟子屈町にある第1、第3展望台と、湖を挟んで反対側にある展望台です。
第1、第3展望台よりも標高が低いため、霧の発生が少なく神秘的な湖面を望めます。
(標高差:第1展望台683m 第3展望台701m 裏摩周展望台585m)
裏摩周展望台は、第1、第3展望台に比べると、まだあまりその存在が知られておらず、
比較的観光客が少なく落ち着いた静かな環境の中で湖を見ることができます。
・展望台、駐車場、トイレ有り、冬期間不通。
http://www.town.kiyosato.hokkaido.jp/kankou/uramasyuu.html(清里町HP)
この日はあいにくの曇りでした・・・
○神の子池
神の子池とは、清里町市街より道道摩周湖斜里線を中標津方面へ25km程走った所にある、
青く小さな池です。
ここは、周囲220m、水深5mの小さな池で、水がとても澄んでいるので、底にある倒木や、泳いで
いるオショロコマまでくっきりと見えます。
水温が年間通して8℃と低く、倒木が青い水の中に腐らずに化石のように沈んでいます。
積雪期にスノーシュー等を履き、林道を片道1時間ほど歩いていくと、静かな水辺を楽しめます。
※冬期間は除雪しておりません。(5月すぎまで雪が残っていることがあるので注意)
まだ観光地化が進んでいないので、ガイドブックにもあまり載っていません。
人の手をあまり入れず、このままそっと残しておきたくなる清里の穴場的名所です。
※林道入口に「神の子池」の看板がたっています。
・無雪期のみ駐車場有り、冬期除雪無し。
http://www.town.kiyosato.hokkaido.jp/kankou/sakuranotaki.html(清里町HP)
http://www.kiyosatokankou.com/kaminokoike.html(きよさと観光協会HP)
○さくらの滝 さくらの滝とは、札弦市街から約7km程の場所にある、高さ約3.7m程の滝です。
ここでは、春には桜が咲き、6月上旬から8月中旬頃には、毎年約3000匹のサクラマスの遡上を
見ることができます。
これだけ大きな滝をジャンプする場所は世界的にも珍しいです。
また、ジャンプし始めの6月は魚体は銀色に輝き、産卵が近付く8月には徐々に
桜色に変わっていきます。
そして9月には産卵を終え、他のサケと同様、命を次の世代に引き継いでいきます。
※「さくらの滝」は山中にあり熊等が出没する危険性もありますので注意してください。
また、地盤が悪くなっていますので見学される場合は立入禁止区域に入らないよう
注意してください。
※「さくらの滝」は景勝地です。釣りはご遠慮ください。(マスは通年禁漁です)
・駐車場あり。
http://www.town.kiyosato.hokkaido.jp/kankou/sakuranotaki.html(清里町HP)
http://www.kiyosatokankou.com/sakuranotaki.html(きよさと観光協会HP)
芝ざくらも見頃です!
先日は、湧別町のチューリップをご紹介しましたが、
もう一つ、今見頃を迎えている花があります。
それは、芝ざくらです。
滝上町では、今年4月1日から名称変更された「芝ざくら滝上公園」で
芝ざくらを楽しむことができます。
ミカン箱1杯の苗から始まり、今では日本一を誇る10万平方メートルもの
面積にまで広がりました。
町民の手作業で整備された公園では、可愛らしいピンク色の花から立ち上る
甘い香りに包まれています。
広々とした景観を楽しめるように柵などはありませんが、
花が咲いている部分に立ち入ったりすると、その部分の生育状況に
影響が出てしまいます。
素晴らしい景観を守るため、マナーを守ってお楽しみくださいますよう
よろしくお願いします。
なお、芝ざくらの花びらは通常5枚なのですが、じっくり見ていると、
4枚や6枚、ラッキーセブンの7枚の花びらを持つ芝ざくらが見つかります。
見つけたあなたは、一日ラッキーでいられるかも!?
ぜひ探してみてくださいね。
~2014童話村たきのうえ芝ざくらまつり~
【場所】
滝上町・芝ざくら滝上公園
【期間】
5月10日(土)~6月8日(日)
【開園時間】
7:00~18:00※売店・レストハウスは時差あり
【入園料】
・大人(高校生以上)500円(団体10名以上400円)
・小人(小中学生)250円( 〃 200円)※小学生未満無料
【ホームページ】
・滝上町観光協会
・滝上町役場(最新の開花状況が掲載されています。)
http://town.takinoue.hokkaido.jp/kanko/hanadayori/shibazakura/2014/
まるでピンク色のじゅうたんのようです。
心を込めて手入れされています。
花びら6枚の芝ざくら、見っけ!
おまけ。
※こちらも合わせてご覧ください。
~第31回ひがしもこと芝桜まつり~
【場所】
大空町・ひがしもこと芝桜公園
【期間】
5月3日(土)~6月8日(日)
【開演時間】
8:00~17:00
【入園料】
・大人(中学生以上)500円(団体10名以上400円)
・小人(小学生以下)250円( 〃 200円)※
【ホームページ】
・ひがしもこと芝桜公園(最新の開花状況が掲載されています。)
(5月29日 記:N-T)
湧別町のチューリップが見頃です!
※5/13現在。
2014チューリップフェアが開催されています。
期間中は、楽しいアトラクションや、湧別町のキャラクター・チューピット&
リップちゃんの登場など、様々な催し物が行われます。
今週末には、チューリップもちょうど見頃を迎えるようです。
なお、開花状況は、ホームページにて随時確認いただけます。
また、公園横にある「屯田歴史館・ふるさと館JRY」では、通常400円の
入場料が、チューリップフェア中は半額の200円になっていますので、
この機会にあわせてご覧ください。
さらに、付近には 道の駅「かみゆうべつ温泉・チューリップの湯」があり、
地元の新鮮な魚介類等を使った食事を提供するレストランや、
開放感満点の温泉施設がありますので、
ドライブや日頃の疲れを癒やしていただくのにぴったりです。
ぜひ、皆様お誘い合わせの上、湧別町「かみゆうべつチューリップ公園」へ
お越しください。
■チューリップフェア期間
5月1日(木)~6月3日(火) ※開花状況により変動する場合あり
■開園時間
8:00~18:00 ※入園は17:30まで
■入園料
・一般大人(高校生以上) 500円(団体10名から400円)
・一般小人(小・中学生) 250円( 〃 200円) ※幼児は無料
■休園日
【かみゆうべつチューリップ公園ホームページ】
http://www.town.yubetsu.lg.jp/tulippark/index.htm
(5月14日 記:N-T)
とても優雅で美しいたたずまいの「網走市立郷土博物館」を訪ねてきましたので、
ご紹介いたします。
1936年(昭和11年)竣工の建物は、北海道を代表する建築家田上義也(たのうえ
よしや 1899~1991)の設計によるもので、市内に残された数少ない戦前の建築物
です。正面中央の赤いドームがチャーミングな印象です。
博物館には、モヨロ貝塚を発見した故米村喜男衛名誉館長の収集した考古、民族
資料を基礎に、網走の豊かな「自然」と「歴史」に関する貴重な資料などが収納・展示
されています。
入館料(120円)を支払って、館内に入ると、ヒグマやエゾシカなど北に暮らすたく
さんの動物たち(剥製)がお出迎え!ほかにも、今、ネット上で話題の「かわいい切
手」=新2円切手のデザインになっている「エゾユキウサギ」がいましたよ。
博物館1階は、オホーツク・網走の自然がテーマです。山の動物のほかに、トドや
アザラシなどの海の動物、オホーツクの魚、野鳥などが展示・紹介されています。
2階は、1万年以上前の旧石器時代から現在までの網走の歴史や文化がテーマ
となっており、各時代の生活資料、用具などにより、北方文化の玄関口であった網
走のことを知ることができます。
北海道の中でも最も歴史の古い博物館の一つとして知られる「網走市立郷土博
物館」。どこか懐かしく、時が止まったような空間に触れることができます。建築資
料として、大変貴重な建物も必見です。
また、特別企画展として、3月30日(日)まで「擦文(さつもん)文化展」が開催され
ています。北海道在来の「擦文人」の暮らしについて、出土した土器や住居のジオラ
マなどにより、わかりやすく紹介されています。
これを機会に、まだ訪れたことのない方は、ぜひ足を運んでみてください。
○所在地:網走市桂町1丁目1-3
○開館時間:9:00~16:00(5~10月は17:00)
○休館日:月曜・祝日、年末年始(夏期間は無休)
○料金:大人120円、小中学生60円
○電話:0152-43-3090
網走市立郷土博物館友の会ホームページ
http://abahakutomono.digi2.jp/
なお、郷土博物館には分館もあります。昨年5月にリニューアルオープンした
「モヨロ貝塚館」で、こちらも見所満載ですよ!
網走市立郷土博物館分館「モヨロ貝塚館」ホームページ
http://moyoro.jp/
(3月17日 記Y-K)
流氷の一日も早い接岸を ~網走で2014流氷祈願祭~
冬のオホーツク観光の最大の主役である「流氷」の一日も早い接岸と冬季
観光の無事故を願って、15日、道の駅「流氷街道網走」で、管内の自治体や
観光関係者など約120名が出席し、流氷祈願祭が開かれました。
式典では、まず、出雲大社網走教会の宮司さんのお払いから始まり、出席
者による玉串奉てん、主催者並びに来賓の挨拶の後、起立、柏手を打ちな
がら、出席者全員で祈願し、神事を終了しました。
その後、昼食タイムに入り、出席者はジュースや軽食をとりながら、新年の
挨拶を交わすなど、和やかに歓談する様子が見られ、また、アトラクションで
は、網走市の地域キャラクター「ニポネ」によるキッズダンスパフォーマンス
が行われ、子どもたちと一緒に、意外にも(!)華麗な動きを披露していました。
なお、式典の最後には、お楽しみ抽選会が開かれ、管内の特産品やホテル
のペア宿泊券などが景品として提供され、クジの抽選では、網走市の流氷パ
タラ(※)イメージキャラクター「能取みさき」ちゃんが登場し、会場が大いに盛
り上がる中、無事、式典が終了いたしました。※パタラ~ウィルタ語で「お嬢さん」
の意味。網走のイベントコンパニオンとして、昨年は4名が選ばれている。
また、流氷がないことから、今回予定されていた流氷観光砕氷船「おーろら」
試乗会は、残念ながら中止になりましたが、網走地方気象台によると、流氷
は14日夕現在、紋別市の北約140キロまで南下しており、流氷を同気象台
から肉眼で観測できる「流氷初日」は1月下旬から2月上旬と予想されています。
冬の流氷観光に欠かせないオホーツク海の流氷観光船の運航期間は、網
走の「おーろら」、紋別の「ガリンコ号2」とも1月20日から3月31日までとな
っており、現在、予約受付中ですので、詳しくは、運航会社の公式ホームペ
ージをご参照ください。
○網走・流氷観光砕氷船「おーろら」
http://www.ms-aurora.com
○紋別・流氷砕氷船「ガリンコ号2」
http://www.o-tower.co.jp/garinko/
※おまけ~正面から見た「能取みさき」ちゃん
(1月17日 記Y-K)