オホーツク総合振興局では、2050年までに温室効果ガスの排出実質ゼロを目指すゼロカーボン北海道の実現に向けて、振興局が率先して、温室効果ガス削減の取組を行っています。
庁舎での取組
太陽光パネルの設置
オホーツク総合庁舎では、平成22年(2010年)より庁舎屋上に太陽光パネルを設置し、自家発電した電力を庁舎内電力の一部として使用し、温室効果ガス削減に努めています。
また、令和5年(2023年)は、年間電力使用量(425,415kWh)のうち、約11%(47,177kWh)を太陽光発電でまかない、年間で26.1t-CO2の二酸化炭素を削減しました。
【過去3年の太陽光パネル活用状況】
年間電力使用量 | 太陽光発電 | 割合 | CO2削減量 | |
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令和5年 | 425,415 kWh | 47,177 kWh | 11% | 26.1 t-CO2 |
令和4年 | 426,543 kWh | 45,700 kWh | 10% | 25.3 t-CO2 |
令和3年 | 424,921 kWh | 47,048 kWh | 11% | 26.1 t-CO2 |
ゼロカーボンドライブ
オホーツク総合庁舎に令和6年(2024年)4月よりEV(電気自動車)2台を導入するとともに、ソーラーカーポートを設置し、太陽光パネルにより発電した再エネ電力をEVに充電し、ゼロカーボンドライブを推進しています。
また、EVの電力を充放電機器を介して庁舎へ給電可能(V2B)であり、避難所等で非常用電源として活用可能等地域のレジリエンス向上にも役立てます。
職員の取組
オホーツク総合振興局職員が脱炭素に向けたライフスタイル・ビジネススタイルの転換につながる取組を実施しています。
電気・燃料の使用量の「見える化」
庁舎で使用している電気や暖房燃料の使用量と料金を見える化、庁舎に掲示するとともに、職員が気軽に取り組める取組を紹介し、削減に向けた取組を進めています。
ノーカー&マイバッグ・マイボトルの使用習慣化
ノーカーデーに合わせて、マイカーから他の移動手段へ変更する取組やマイバッグ・マイボトルの使用を習慣化する取組を行い、率先して削減に向けた取組を実施しています。
Hokkaido海のクリーンアップ大作戦!への参加
北海道SDGs推進プラットフォーム(事務局:コープさっぽろ)が主催する、できることからはじめる、北海道の海をみんなできれいにしていく「Hokkaido海のクリーンアップ大作戦!」に振興局職員が率先して参加しました。
日時:令和4年(2022年)6月18日 10:00~11:00
会場:北見地区 網走市海岸町(網走市北11条東1丁目)
内容:海岸のゴミ拾い
職員参加人数:45名