1月30日は「世界自然遺産・知床の日」
知床の日は、「知床の価値について改めて考える日」です。
知床は、北半球において流氷が接岸する南限であり、この流氷の影響を受けた海と陸の生態系の豊かなつながりが高く評価されて、世界自然遺産に登録されました。
このため、道では、知床の豊かな生態系を支える出発点として重要な意味を持つ「流氷」にちなみ、遺産登録年(平成17年)の知床における流氷接岸初日の1月30日を知床の日としました。
知床世界自然遺産トップページ(環境生活部自然環境局ページ)
各種イベントの開催
オホーツク総合振興局では、オホーツクの宝である知床や流氷など豊かな自然環境を守るためにも、脱炭素の取組を推進するため、知床の日に合わせ、各種啓発イベントを実施します。
知床の日記念イベント 体験会&セミナー
知床の世界自然遺産登録10周年を契機として制定した知床の日(1月30日)を記念して、オホーツクの豊かな自然や環境についてあらためて考えていただけるきっかけとなるよう、楽しく学べる体験会とセミナーを開催します。
開催日
令和5年(2023年)1月29日(日)
場所
知床世界遺産センター(展示・体験スペース・レクチャールーム)
内容
体験会(9:00~16:00)
◆エコバッグづくり
オリジナルのエコバッグをつくってみよう(数量に限りがございます)
◆ドライブシミュレーター体験
お財布と地球に優しい運転ができるかな(上位3名入賞者には素敵なプレゼントあり!)
◆知床ゼロカーボンクイズ
クイズの正解数に合わせてオリジナルタンブラーほか素敵なグッズをプレゼント!
◆VRシアター
未来の地球に起こりうる危機を体験(台数に限りがあるため、制限時間等設ける場合がございます)
セミナー
定員各部30名、先着順、来場いただいた方へプレゼントあり!
◆第1部「知床の流氷から地球環境を考える」
・13:00~13:50
・講師:道立流氷科学センター所長 高橋 修平
◆第2部「シリ・エトクで考えるシッテ・トクする温暖化対策」
・14:00~14:50
・講師:北海道地球温暖化防止活動推進員 安倍 隆