自然環境保全地域等に関すること
豊かな自然環境を保全するため、国立公園等の自然公園のほかに、すぐれた自然環境を有する地域や学術的に価値のあるもの、都市周辺の緑地などを、自然環境保全地域や環境緑地保護地区等に指定して保全を図っています。
また、各市町村に自然保護監視員を配置し、自然公園や自然環境保全地域等の区域について、保全のために必要な監視や利用者指導等を行っています。
保全を図るべき自然地域の指定
北海道の良好な自然環境を将来にわたって適切に保全していくため、平成元年7月に「北海道自然環境保全指針」を定めました。
この指針は、すぐれた自然や身近な自然がどこにどのように存在しているかを明らかにし、これらの地域をどのようなレベルで保全していくかの指針を示すものであり、道民や事業者、行政機関が、それぞれの立場で自ら配慮することを求めています。
また、すぐれた自然地域については、法令等による地域指定の検討もすすめています。