林業普及指導業務の概要

林業普及指導業務の概要

 当森林室普及課および遠軽事務所は1市5町1村を担当し、7名(普及課4名、遠軽事務所3名)の林業普及指導員が配置されています。(令和6年4月1日現在)。

 林業普及指導員の業務は、一般民有林(市町村有林、私有林等)を対象とし、森林所有者や林業の担い手などに直接接して、森林・林業に関する基本的な知識・技術の指導をはじめ、地域に適した森林施業や作業システム、森林経営などに関する指導のほか、林業後継者の育成、地域材などの木材利用の推進等を行っています。

森林施業技術に関する研修会の開催

森林施業技術に関する研修会の開催

森林所有者への技術指導

森林所有者等への技術指導

西部森林室管内図

 当担当区域の一般民有林(市町村有林、私有林等)の面積は約125千haで、内訳は人工林が約64千ha(51%)、天然林が約59千ha(47%)、無立木地が約2千ha(2%)となっています。

 人工林は、トドマツが約30千ha(47%)、カラマツ類が約22千ha( 35%)、アカエゾマツが約6千ha(9%)で、この3樹種が約9割を占め地域の主要樹種となっています。伐期を迎えた森林が多く、今後、収穫量の増大が見込まれています。

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