パンケの滝(興部町)
パンケの滝は、興部(おこっぺ)町中興部宇津(うつ)の興部川支流の班渓川上流に位置する滝で、国道239号線沿いに宇津パンケの看板があり、そこが入口になります。最終人家を過ぎ、橋を渡ってすぐ左折、道なりに進んで行くと道有林の車止めゲ-トがあり、ここから奥に入るには入林承認などが必要になります。車止めゲ-トから林道を登っていくと道路がふたつに分かれますが、これを右に進み、林道を登っていくと滝の看板が現れ、ここから遊歩道を下ったところにパンケの滝があります。
滝は約10メートルの高さから二段になって流れ、最後は直瀑となって流れ落ちています。この滝の周囲は城壁をめぐらしたかのような岩盤に囲まれ見るものを圧倒します。紅葉の時期は彩られた木々と岩肌のコントラストが素晴らしい景観をつくりだし、まさに隠れた秘境と呼ぶにふさわしい趣を持っています。
城壁のように囲まれた岩盤から流れ落ちるパンケの滝
パンケの滝周辺の岩肌
アクセスなど
フィールド紹介
興部川支流班渓川最奥の滝。隠れた秘境と呼ぶにふさわしい趣を持ち、渓流の持つ美しさが凝縮されている。特に秋の紅葉の時期は一見の価値あり。
所在地
北海道紋別郡興部町中興部宇津
アクセス
車を利用。
国道239号線沿いに宇津パンケの看板から入る。道なりに進むと道有林の車止めゲ-トがあり、ここから先は入林承認などが必要となる。林道の終点近くに滝の看板があり、ここから遊歩道を下ったところに滝がある。(入林に関する問い合わせは管理課管理係まで)
施設
案内看板、遊歩道