令和5年6月11~12日の2日間、美幌町ではJAと普及センターが連携し、4会場でたまねぎの青空講習会を行いました。青空講習会は農業者やJA職員など延べ57名の出席がありました。また、青空講習会は6月16日に大空町、6月29日に津別町でも開催し、それぞれ28名、20名の出席がありました。
講習会では、普及センターの中野専門普及指導員が講師を務め、病害虫対策、雹害・豪雨後の防除対策及び4月下旬に実施した苗質調査の結果について説明しました。
農業者からは「健苗育成に向けて、育苗時に苗と向き合う時間を増やしたい」「立枯病を発生させないために、耕種的防除をしっかりしていきたい」といった声があがりました。講習会は農業者、JA職員、普及センターの活発な情報交換の場となりました。
今後も普及センターは、たまねぎの安定生産に向け継続して支援を行っていきます。
育苗の時間をより大切にしていきたい(美幌町)
雹や豪雨が降っても慌てずに対策をしていきたい(津別町)
耕種的防除をより活用していきたい(大空町女満別)