農業者と関係機関合同で、なたねの先進地を視察しました!(美幌支所)

令和5年7月20日、美幌支所の重点活動地区である津別町恩根地区の農業者、JA、津別町、普及センター計8名で、本年秋から本格的な試験栽培に取り組む、なたねの先進地視察研修を行いました。

まず、JAたきかわ菜種・蕎麦乾燥調整施設では、なたねの受入水分や乾燥作業のポイント、鳥獣害被害対策などについて学びました。つぎに、なたね栽培に取り組んでいる農業者ほ場にて、栽培管理のポイントや収穫時期の見極め方、収穫機や播種機の調整方法について学びました。

津別町では、これまでなたねの栽培事例がなく、参加者からは「1日のうちでも朝と昼の子実水分が大きく変わる。収穫時期と時間の見極めが重要」「播種機の調整方法が分かった。最初はカルチが入るよう、畦間は60cmでやってみよう」「既存の農作業機で収穫・調製できるかもしれない。所有する農作業機を確認してみよう」など、栽培に向けたイメージを膨らませることができました。

恩根地区では、長期的な土づくりの視点から、なたねを中心とした新規作物導入を検討しています。普及センターでは、今回の視察研修で得られた情報を参考に、関係機関と連携しながら、新規作物導入を支援していきます。

なたねの受入方法や乾燥時の注意点を学びました。

なたねの受入方法や乾燥時の注意点を学びました。

播種機の調整方法について、農業者から教えていただきました。

播種機の調整方法について、農業者から教えていただきました。

実際に収穫機を動かしていただき、収穫方法を学びました。

実際に収穫機を動かしていただき、収穫方法を学びました。

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