令和6年6月11~12日の2日間、美幌町の4会場でたまねぎ青空講習会を開催し、農業者やJA職員などを含む延べ52名が参加しました。また、6月14日に大空町、6月30日に津別町でも開催し、それぞれ28名、20名が参加しました。
美幌町・津別町の講習会では、普及センターの中野専門普及指導員、大空町では斎藤普及指導員が講師を務め、病害虫対策、雹害・豪雨後の防除対策及び今年度における普及センターの取組(リン酸減肥試験、後作緑肥効果の実証試験)について説明しました。
農業者からは「昨年は特にアザミウマ類・軟腐病の発生が多かった。今年は初発で抑えたい」「リン酸が蓄積している畑はどのくらいリン酸を減らしても大丈夫なのか?」といった声があがり、農業者、JA職員、普及センター間での活発な情報交換の場となりました。
今後も普及センターは、たまねぎの安定生産に向け支援を行っていきます。
「初発で病害虫を抑えたい」(美幌町)
「リン酸を減らし、コスト低減・収量確保したい」(津別町)
「雹や豪雨が降っても慌てずに対策をしていきたい」(大空町)