令和6年7月16日、美幌町でにんじん青空講習会を行い、農業者やJA職員などを含む延べ38名が参加しました。
普及センターの中野専門普及指導員が講師を務め、病害虫対策、豪雨後の排水対策、耕種的防除及び普及センターの取組(曲がり、しみ症状の実態調査)について説明しました。また、ほ場2カ所で農業者・JA職員と土壌断面調査を行い、土づくりや曲がりが起こる要因について意見交換と情報共有を行いました。
農業者からは「昨年は黒葉枯病や軟腐病の発生が多かった。今年は初発で抑えたい」「にんじんの土壌断面を初めて見た」「土づくりの話をみんなとできて楽しかった!」といった声があがり、農業者、JA職員、普及センター間での活発な情報交換の場となりました。
今後も普及センターは、継続してにんじんの安定生産に向け支援を行っていきます。
「土壌断面を初めて見た。ほ場毎で土層って全然違うね!」
「自分の畑も同じく掘って見てみよう!」
「曲がり・しみ症状を減らしていきたい!」と取組を説明