令和7年1月21日・2月7日にJAと普及センターが連携し、冬期にんじん講習会を開催しました。当日は農業者やJA職員などを含み、各日24名・28名が参加しました。
講習会では、普及センターの中野専門普及指導員が講師を務め、「にんじんの曲がりにおける深耕&爪物調査としみに関する実態調査結果」について説明しました。また、令和6年度生産共励会トップ10の「農業者の栽培」について、工夫している事例を説明しました。
農業者からは「爪物を今よりゆっくりかけて、亀裂を持続させたい」「しみに苦労している。今より輪作期間を1年でも広げてみようかな」などの声があがり、農業者、JA職員、普及センターで活発な情報交換の場となりました。
今後も普及センターは、継続してにんじんの安定生産に向け支援を行っていきます。
にんじんの高品質・安定生産に向けて情報交換を行いました