令和4年6月24日、津別町内の概ね就農3年以内の農業後継者、新規参入者、農業研修生、法人構成員等を対象とした「ふるさと塾(第1回)」を開校し、17名が参加しました。本研修は、JAや町、指導農業士、農業士、普及センターが連携し、基礎的な農業経営及び栽培技術の習得、地域振興を担う人材の育成を目的に行われています。
当日は開校式が行われたのち、小麦の生育過程と栽培技術について、普及センターの河田普及職員から説明しました。続いて、石川剛指導農業士から、小麦の栽培事例や受講生に向けた激励のメッセージが出されました。その後、4班に分かれ「津別町をどんな農業の町にしたいのか」をテーマにワークショップが行われ、「新規作物(高単価作物)で新たな町おこしをしたい」や「生産者と農業者の距離を縮めたい」など活発な意見交換が行われました。
ふるさと塾は2カ年(令和4~5年度)にわたり12回計画され、視察研修や交流会なども取り入れながら開催される予定です。
小麦の栽培方法を学んでいます
津別町の農業について語り合いました