北見市端野町・協和地区で夏期研修会を開催(本所)

北見市端野町・協和地区で夏期研修会を開催(本所)

令和元年7月9日、本所地域第二係が重点的に取り組む課題の対象地区である北見市端野町・協和地区の農業者を対象に、夏期研修会を開催しました。協和地区では、「畑作物・たまねぎの安定生産」や「将来の地域農業検討」に向けた活動を行っています。このたびの研修会では、地区内の4ほ場を巡回しました。

■研修1:雪踏みによる土壌凍結促進ほ場(たまねぎ)・雪踏みによる土壌凍結促進ほ場では、最大凍結深が40cm程度となり、硝酸態窒素の残存量が、雪踏み無しに比べ明らかに多くなりました。本年、作付けされているたまねぎ、馬鈴しょ、てん菜の生育・収量を調査中です。・たまねぎでは、土壌凍結の有無による紅色根腐病菌の増減を確認中です(JAきたみらい、玉葱青年部、ホクレン農総研と共同調査)。

■研修2:馬鈴しょpH改善効果確認ほ場 ・協和地区は「そうか病」対策としてpHを下げても、y1が十分に上がらない(pHを下げても、「そうか病」菌があれば発病しやすい)ほ場が多いため、輪作体系内でのpH改善(pHを必要以上に低下させない)を推進し、馬鈴しょや輪作作物の収量向上を目指しています。・pH改善が馬鈴しょの生育・収量に与える影響を調査中です。

■研修3:馬鈴しょ「とうや」裂開対策効果確認ほ場(基肥減量)・「とうや」の裂開が課題となっており、JAきたみらいと連携し、協和地区では裂開対策として、基肥減量(2戸)、密植栽培(2戸)に取り組んでいます。生育、収量、裂開の発生状況を調査中です。

■研修4:直播てん菜の収量向上に向けて ・前年度の実態調査結果を踏まえ、収量向上のポイントとして、「(1)pH5.8以上、(2)根域の確保、(3)早期は種、(4)栽植本数8,000本/10aを確保、(5)施肥位置に注意」を提案、啓発してきました。・本年は、は種作業は順調に進んだものの、5月の土壌水分不足・強風により欠株が多く、栽植本数を十分確保できなかったほ場が多いなか、生育良好なほ場の栽培管理を確認させて頂きました。

夏期研修会は、本年の生育状況等を確認しながら、有意義な意見交換の場となりました。今後は調査結果をまとめ、冬期の懇談会などで、農業者の皆様に報告する予定です。

 

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馬鈴しょpH改善効果確認ほ場

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 直播てん菜ほ場

 

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