網走農業改良普及センター、オホーツク総合振興局農務課(共催:北海道農政事務所北見地域拠点、(公財)オホーツク財団)では、コロナ禍で大きく変化した消費動向を踏まえ、販売戦略に活かすため「マーケティングセミナー」を開催しました。
午前の部では、宅配事業で大きく売り上げを伸ばしているコープさっぽろ北見地区本部の農産スーパーバイザーである木立圭一氏より、午後の部では、北海道よろず支援拠点コーディネイターである蒔田義一氏より、それぞれコロナ禍における消費動向の変化と、求められる商品作りのヒントについて情報提供を頂きました。
開催方法は、北見会場を配信会場に、清里町、紋別市と参加者をオンラインでつないだハイブリット開催とし、44名の農業者・食品事業者・関係機関の参加がありました。参加者からは、「コロナ前後の比率による売り上げの比較がわかりやすく参考になった」「わかりやすい事例を踏まえて紹介をしていただき良かった」などの感想が聞かれました。
普及センターでは、次年度も研修会の開催を予定しており、関係機関と連携しながら、高付加価値化や6次産業化に取り組む農業者のサポートを行っていきます。
北見会場の研修の様子