オホーツク楽農カフェでは、7月22日JAゆうべつ町にて「生活設計に関する学習会」を開催しました。
普及センターから「農家経営設計とライフステージ毎の変化」と「老後のお金」について説明し、事例報告として会役員2名に「生活設計を基にした経営の見直し」や「教育・介護費用の実際」を実体験として紹介いただきました。
15年前、新規就農当時に生活設計をした会員からは「そのときはなんで生活設計をやっているかわからなかったが、今になって大事だったことがわかる」との話や、「今後、親の介護を考えておきたい」「節目の生活設計が大切」「自分の老後にも備えたい」といった意見がありました。
地域には新規参入で就農予定がある会員や、育児安定期から教育前期へライフサイクルが変化する会員もいるため、普及センターでは「生活設計」から経営改善へつながるよう支援していきます。
普及センターから「農家経営設計」について説明
会役員から教育と介護費用について事例紹介