大事な大事な作物の種について~「種子審査」を行っています!~(清里支所)

大事な大事な作物の種について~「種子審査」を行っています!~(清里支所)

北海道の基幹的作物である「稲、大麦、小麦、大豆、小豆、えんどう、いんげん、そば」は、「北海道主要農作物等の種子の生産に関する条例」に則って各地域の農場にて種子生産が行われています。優良な種子の生産は、種子伝染性病虫害の防除や変種や異品種などの抜き取り作業などの徹底した管理作業を農業者が担っています。
道では、これらの種子生産について「ほ場審査」及び「生産物審査」を実施しています。網走農業改良普及センターは、種子の「審査員」を担っています。(詳しくは、北海道農政部生産振興局農産振興課~主要農作物等の種子の生産をご覧下さい。https://www.pref.hokkaido.lg.jp/ns/nsk/syusi.html)

今回11月に行った大豆の「生産物審査」は、夏~秋に2回「ほ場審査」で合格した大豆ほ場の子実で行います。審査は、「発芽率」「異品種」「整粒」「病虫害粒」などの項目を検査し、合否の判定を行います。
普及センターでは、農産物の安定生産のため優良種子生産の現場を支援しています。

発芽検査設置の様子

発芽検査設置の様子

発芽率は、定められた測定法で行っていますが、新たに豆類の発芽率測定法が開発されたので既存法との比較をおこない、発芽率のほか作業性なども含め検証をすすめています。

発芽率は、定められた測定法で行っていますが、新たに豆類の発芽率測定法が開発されたので既存法との比較をおこない、発芽率のほか作業性なども含め検証をすすめています。

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オホーツク総合振興局網走農業改良普及センター

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