牧草マスターへの道(清里支所)
清里地区では畜産経営において粗飼料確保が課題となっており、草地の植生改善による収量向上が期待されています。
そこで、令和4年9月7日、普及センターの職員11名を対象に研修を実施しました。
当普及センターで唯一の畜産担当である米田専門主任を講師として、チモシーやオーチャードグラス、リードカナリーグラス、シバムギなど、牧草の見分け方について学びました。
講習内容は、難易度1~6に分かれており、難易度1では牧草の地上部から草種の判断と比較的易しい問題でしたが、難易度6では新播ほ場での草種の判断とかなり難しく、現場判断力を試されました。講習の中で様々な現地事例も合わせて聞けたことで、牧草について理解を深めることができました。
当普及センターでは、今後とも職員の専門知識の向上を図っていき、地域の課題解決に役立てていきます。
研修の様子
みんなで草種の判断をしています!