令和5年度畑作技術研修会が開催されました!(網走支所)
令和5年2月16日に、網走市の「エコーセンター2000」で、JAオホーツク網走主催の令和5年度畑作技術研修会が開催され、耕種農業者121名が参加しました。
コロナ禍に伴い、対面での開催は3年振りとなりました。普及センターからは、令和4年産の畑作物(秋まき小麦、でん粉原料用ばれいしょ、てんさい、大豆、小豆)の作柄や次年度に向けた留意事項について説明しました。併せて、肥料高騰対策として、Nスコア法(※)に基づいたてんさいの適正施肥事例を紹介し、「土壌分析に基づく適正施肥に取り組みたい」などの声が寄せられました。
今後もJAオホーツク網走と連携して、畑作物の安定生産に向けた技術支援を行っていきます。
※Nスコア法:有機物の窒素評価に基づくてんさいの窒素施肥対応方法
畑作物の作柄について説明する笹村係長
熱心に耳を傾ける農業者の方々