遠軽町白滝地区にある白滝じゃが生産部会「じゃがリンズ」が、令和5年2月18日に第18回じゃがリンピックを開催しました。これは、じゃがリンズがじゃがいも料理コンテストを通じて旧白滝村の「白滝」という名前を残すとともに白滝じゃがの普及を行う取り組みで、普及センターは活動支援と当日の料理審査を担っています。
書類審査を通過した上位10品は参加者で試食をしつつ、審査員による採点が行われました。その結果、今年の金賞は「豚じゃがサンド」に決定しました。金賞・銀賞・銅賞に入選した料理4品は、今後レシピカードを作成して、令和5年産の白滝じゃが販売時の箱に同梱される予定です。
参加した遠軽小学校の生徒は、「今年はじゃがいもの栽培から学習して、料理コンテストの本選にも出られた。参加できてよかった。」と喜んでいました。大久保真由美会長からは、「コロナが発生して以来、3年ぶりに出品者も参加できる会となり嬉しいです。いずれはコロナ前のような活気あるじゃがリンピックができるようにしたいです。」と話していました。
普及センターは今後も、じゃがリンズの活動を支援していきます。
じゃがリンズと関係機関による事前の書類審査
審査結果を発表する大久保会長
「すべての参加者が白滝じゃがを食べて笑顔になって欲しい」と審査員