令和5年1月23日に、網走農業改良普及センター本所にて、重点地区である置戸町幸岡地区の若手農業者を対象とした勉強会を開催しました。
勉強会では、令和4年産の小麦について、気象状況に応じた麦の生育と、追肥のタイミングが収量へ与えた影響等について振り返りました。また、参加した若手農業者の管理作業が、収量や品質に与えた結果について情報交換し、安定して収量を確保するためにはどうしたらいいか等、熱い議論が繰り広げられました。
若手からは、「麦踏みを2回実施し、追肥をするタイミングを普段より遅くしたことにより、麦の茎数をコントロールすることができた。今年度も色々な方法でチャレンジしたい」「幸岡地区で収量を確保するにはもう少し茎数を確保した方が良いのでは」と活発に意見が交わされました。
今後も、普及センターは幸岡地区若手農業者の育成活動を支援していきます。
熱心に講義を聴いている若手