普及センターで土壌凍結の深度を確認できます!(清里支所)

普及センターで土壌凍結の深度を確認できます!(清里支所)

 土壌凍結はその深度によって野良イモ防除や砕土性向上の他、土壌の肥料成分が流亡しにくくなる効果があり、積雪深が15~20cm以下の場合に凍結が進みます。一方、凍結が深く入り過ぎると春先の作業が遅れるリスクも高まるため、30~40cmの土壌凍結深が理想で、ほ場の適切な雪踏みや雪割りによって土壌凍結深をコントロールできます。
普及センター清里支所では土壌凍結管を現地ほ場の他に、センターの敷地内にも設置しています。来庁された際には土壌凍結深を確認して参考にしていただければと思います。
月に2回調査し計測したデータは、冬期営農懇談会や春の青空教室でなどで情報提供します。
令和4年12月15日時点の積雪深は7cm、土壌凍結深は10cmです。

設置場所

設置場所

土壌凍結管内の氷には色が着かないので凍結深度がわかります。

土壌凍結管内の氷には色が着かないので凍結深度がわかります。

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お問い合わせ

オホーツク総合振興局産業振興部網走農業改良普及センター清里支所

〒099-4405斜里郡清里町羽衣町39番地

電話:
0152-25-2124
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