令和5年6月27日、美幌町にて美幌川水利検討委員会と普及センターが連携し、畑地かんがい利用に向けた説明会を行いました。当日は美幌川周辺地域の農業後継者11名、美幌川水利検討委員会4名、普及センター2名の計17名が出席しました。
初めに検討委員会の石澤会長から、本委員会の発足経緯、「将来を見据えたキレイな農業用水を利用できる環境整備」に向けた取組内容について説明がありました。また、「現後継者が経営者になったときも安心して農業を続けられるように取り組んでいく」とのメッセージが送られました。
続いて普及センターの田村専門普及指導員から「水と作物の関係について考えられること」と題し、農業生産における水の重要性について講話を行いました。
参加した後継者からは「今は整備後のイメージが沸かないが、将来の営農に向けて勉強になった」との声が上がりました。
普及センターは今後も、地域農業の発展に向けて支援していきます。
普及センターから「水と作物の関係」について説明しました