令和5年7月5日(水)、津別町内の若手農業者(後継者、新規参入者、農業研修生、法人構成員等)を対象とした「ふるさと塾」が開催されました。第6回の研修会は11名が出席し、まず座学形式にて、病害虫・雑草防除の基本と農薬の安全使用について普及センターの田村専門普及指導員が説明しました。
続いて行われた現地研修では、石川剛指導農業士のほ場を巡回し、小麦、大豆、小豆、ばれいしょ等、各作物の生育調査手法や生育診断のポイントについて普及センターの荒木係長が説明しました。
受講生からは「小麦の穂数を自分の畑でも数えられるようになりたい」「自分の畑で各作物の生育調査を実践してみたい」等の意見があがり、有意義な研修会となりました。
ふるさと塾はJAや町、指導農業士・農業士、普及センターが連携し、基礎的な農業経営及び栽培技術の習得と人材育成を目的に行われています。
次回の開催は8月中旬を予定しています。
座学で農薬、病害虫等の管理技術について研修
小麦の講話を熱心に聞いています
ばれいしょの生育調査手法と培土時期について学んでいます