令和5年7月10日、地域第2係の重点地区(北見市端野協和地区)で現地研修会を開催し、農業者6名、農協職員1名の計7名が参加しました。
研修会は普及センターで設置している試験ほ場にて「大豆ほ場の土壌物理性改善試験」や「収益性向上を目的とした大豆の基肥減肥試験」「秋まき小麦の受光態勢による収量性比較試験」について説明し、経過を農業者とともに確認しました。
参加者からは、「基肥減肥しても大豆に生育差は見られないね」といった声や、「畑の外周の方が水分の落ちが早いのはなぜか?」といった質問が寄せられました。それぞれの栽培管理についても意見交換が行われ、実りある研修会となりました。
普及センターでは、今後も重点地区の生産性向上と安定生産に向けた課題解決と担い手への活動支援を進めていきます。
土壌物理性改善試験ほ場を視察
小麦の生育について情報共有