小麦後作緑肥のは種後30日調査を行いました!(網走本所)

網走農業改良普及センター本所第2係では、土壌物理性改善を目的として緑肥試験を実施しています。北見市常呂自治区では令和5年9月19日、北見市端野自治区では23日に普及センター・JA・雪印種苗株式会社と、緑肥試験ほ場のは種後30日生育調査を行いました。

常呂試験ほは、緑肥作物4種類の特性やすき込み量の比較を目的に設置しています。端野試験ほは、重点地区である協和地区において、土壌物理性の改善と秋耕起の省略を目的に、農業者の慣行であるえん麦野生種+ヘアリーベッチと、ライ麦で比較を行っています。

本年の好天により、いずれも緑肥の生育は良好に経過しています。農業者からは「生育量は確保できそうだね」と期待の声が聞かれています。10月下旬頃にはすき込み前の調査を行い、緑肥の導入効果を確認する予定です。今後も普及センターは関係機関とともに生産性向上と安定生産に向けた課題解決への活動支援を進めていきます。

緑肥作物の違いによる生育差が見られました

緑肥作物の違いによる生育差が見られました

端野自治区内で主流な混播緑肥を調査

端野自治区内で主流な混播緑肥を調査

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