令和5年6月21日、第2回目となる農村ゼミナールを開催し、19名の参加がありました。
今回の研修は、「土壌分析と肥料」「ばれいしょ・小麦の生理と栽培」について行いました。
午前は、土壌分析結果から分かること、診断表の見方について学んだ後、受講生同士ペアとなり、相手の土壌診断表を読み解いてほ場の特徴や改善方法を話し合いました。受講生からは「繰り返し勉強していきたい」「今後、もっと勉強したい」などの声もあり、これからの学びのきっかけになりました。
午後は、ばれいしょと小麦について学習しました。座学でそれぞれの生理と栽培方法を学んだ後、JAきたみらい農業技術センターへ移動してばれいしょと小麦の品種試験を見学しました。ばれいしょや小麦を作付けしていない受講生からも、「家で作付していないが、勉強になった」「品種によって姿形が全然違って驚いた」などの声が聞かれました。
次回は、7月5日に開催を予定しています。今後も普及センターは、若手農業者のスキル向上に向けた活動を支援していきます。
土壌分析結果を読んでいます。
小麦の実物を見ながら勉強しました。