アグリクラブ遠軽が食育活動を行いました(遠軽支所)
遠軽町の若手農業者で組織するアグリクラブ遠軽が令和5年11月24日と12月14日、町内2カ所の保育所(丸瀬布保育所・遠軽町東保育所)で食育活動を行いました。この活動は「子供達に農業をもっと知ってもらいたい」というクラブ員の発案から始まりました。
当日はクラブ員が講師となり、小麦とお米の違いや、小麦がどんな食べ物の原料となっているか分かりやすく説明し、小麦に関するクイズを行いました。クイズが出題された際は子供達から多くの手が挙がり、大いに盛り上がりました。
その後、石臼や唐箕(とうみ)を使った体験会を行いました。中でも唐箕(とうみ)体験が好評で、子供達は唐箕(とうみ)から出た風と小麦の籾殻に模した紙を全身で受けて楽しんでいました。
活動に取り組んだクラブ員からは、「子ども達に農業の話をすることで、改めて農業を見直すきっかけになり、子ども達からは元気をもらったのですごく貴重な時間を過ごさせてもらいました」という感想が聞かれています。
普及センターはこれからも、地域担い手の育成と資質向上に向け、青年農業者の活動を支援していきます。
小麦に関する説明とクイズ出題
唐箕(とうみ)体験を楽しむ子供達