令和6年2月7日、普及センター地域第3係が重点地区若手勉強会を主催し、置戸町幸岡地区の農業者の若手3名とJAきたみらい、置戸町役場の職員が参加しました。
勉強会では、令和5年度に発生が目立った病害虫をテーマに普及センター職員が講師となり、講習を行いました。
特に昨年は、異常な暑さにより病害虫の発生状況が例年と異なりました。そのため、適期防除に加えて農薬の選択により病害虫をいかにコントロールするか等について、それぞれの畑でどのような防除を行っているかを確認しながら講義を行いました。
農業者からは「昨年は異常な高温であったが、いつもと同じ間隔で防除しては十分な効果が得られないことがわかった。今後は天候や作物の状況を見極めて防除作業をできるようしたい」といった声が聞かれています。
普及センターでは、引き続き地域の若手農業者の育成支援に取り組んでいきます。
熱心に講義を聴く若手
講義に熱が入る中田主査
活発な意見交換
