令和6年7月4日、網走農業改良普及センターは第10回農村ゼミナールを開催し、受講生8名が参加しました。今回は本別町にある北海道立農業大学校の視察を行いました。
はじめに、農業大学校の概要ならびに実施している各種研修について農業大学校の職員から説明を受け、農業大学校で実施している一般研修や機械研修の詳細とについて知ることができたました。その後、畑作園芸経営学科の学生が実施しているプロジェクトほ場の視察を行い、たまねぎやブロッコリーなど様々な作物で取り組まれているプロジェクト課題を学ぶことができました。
受講生からは「農業大学校の概要や研修の内容をしっかり理解することができた」「それぞれが問題意識をもち、卒業後どうするか考えながらプロジェクトに取り組んでいて、凄いと感じた」といった感想が寄せられ、受講生が実施しているプロジェクト活動への刺激になりました。次回は、11月上旬に第11回の開催を予定しています。
今後も普及センターは若手農業者のスキル向上に向け、活動を支援していきます。
農業大学校の概要を学びました
学生から直接プロジェクトについて説明を受けることもできました