酪農研修会で新規参入を支援(遠軽支所)
酪農で新規参入を目指す2組が、令和6年4月から佐呂間町内の農場で研修を開始しています。
関係機関(佐呂間町、JAサロマ、普及センター)で構成するワーキングチームでは、研修生を対象として酪農研修会を月1回のペースで開催し、支援を行っています。
これまで、普及センターは乳質、飼料、乾乳牛・子牛の飼養管理についての座学を担当し、JAサロマはTMRセンター、ほ育育成センターの現地研修を行ってきました。
研修生からは「搾乳牛、乾乳牛へのエサの給与はTMRのみでよいのか?」や「子牛の下痢の判断基準は?」など毎回たくさんの質問が寄せられ、就農を見据えた真剣さが伝わってきます。
ワーキングチームでは、研修生のスキルアップと円滑な就農を目指し、今後も酪農研修会を開催していきます。
座学で酪農の基礎を習得
現地研修(ほ育育成センター)の様子