北見市柏木地区冬期懇談会を開催しました(網走本所)
地域第一係では、北見市柏木地区において、畑作物・園芸作物の安定生産、経営管理能力の向上を目的に活動しています。
令和6年12月9日(月)、冬期懇談会を開催し、農業者5名、JA・北海道糖業(株)の職員3名、普及センター職員5名が出席しました。
懇談会では、夏の現地研修会で生育を確認した「ばれいしょほ場における土壌pH改善試験」や「小豆の栽植密度試験」、有機物施用に係る調査の結果を報告し、意見交換を行いました。
農業者は「小豆の倒伏軽減のため、今年は株間を広げたよ」「今年の小豆の収穫作業は今までよりスムーズに進んだ」「これからも堆肥の代わりに麦稈をすき込みたい」と話しており、それぞれがこれまでに行ってきた栽培管理の効果を改めて確認していました。
次回は1月、経営研修会を予定しています。経営の面から令和6年を振り返ります。
てんさい作付前には土壌pHを目標5.8以上に改善することを再確認
小豆の栽植密度は密植にならないよう設定しましょう