第13回農村ゼミナールと閉講式を開催!(網走本所)
令和6年12月5日、網走農業改良普及センター本所は第13回農村ゼミナールの最終回を開催し、受講生9名が参加しました。
前半は「先輩農業者から学ぶ」と題し、農村ゼミナールOBである古瀬氏と永江氏を講師に迎えました。「農家になったきっかけ、経営移譲の経緯、仕事の向き合い方」などを、お二人から自身の経験を交えながらお話しいただき、ゼミ生からの質問等にも答えていただきました。
後半は5グループに分かれて受講生が取り組んだ、2年間の集大成となるプロジェクト発表を行いました。
最後に閉講式が行われ、JAきたみらい、普及センターからの祝辞の後、受講生に修了証が授与されました。
受講生からは、「実際の経験談を聞くことができたので、先輩農業者の話が参考になった」「プロジェクト活動はデータを集め、発表形式にまとめ上げることが難しく感じたが、良い経験になった」といった感想が寄せられました。また、農村ゼミナールの活動を振り返り、「2年間あっという間で、農業知識の復習ができた」「今よりも稼げるように営農を頑張っていきたい」といった感想や抱負が寄せられました。
これからも、普及センターは若手農業者のスキル向上に向け、活動を支援していきます。
受講生によるプロジェクト発表
武井次長より修了証を受け取る受講生