令和7年1月17日、農業者7名と関係機関職員などが出席し、「情報発信ツールの活用研修会(第2回)」を開催しました。
今回は、”グチヤマラボ”の山口慎太郎代表から、「グチヤマラボの情報発信の取組」について講演いただきました。山口氏は網走と札幌を拠点に、日本全国へオホーツクの新しい特産品を届けるため、農産品の共同生産や商品化、ホームページ製作などの事業を行っています。SNSの活用や地域とのつながり、農業との出会いが今のグチヤマラボの事業に繋がっているなど、経験に基づいたお話しは魅力的で愉しく、出席者の今後の情報発信の取組の参考となりました。
公益財団法人オホーツク財団の太田悠介氏からは、「オホーツクブランドの取組」について情報提供いただきました。オホーツク財団ではオホーツク地域の活性化に向け、食品加工技術支援や地場産品販売促進に取り組んでいます。オホーツクブランド認証の仕組みやブランドイメージを活かしたPR活動など販売促進や販路拡大、地場産業の活性化に向けた情報発信の取組について学ぶことができました。
出席者からは「情報発信の技術力も必要だと思うが、発信者の意図や意思が明確であることが重要だとわかった!」「オホーツクブランド登録商品が毎年増えていて、知名度向上に繋がっていることがわかった!」などの声が聞かれました。
農業改良普及センターでは、引き続き高付加価値化に関わる情報提供を行っていきます。
講演「グチヤマラボの情報発信の取組」
講演「オホーツクブランドの取組」を聞く出席者