地域第一係では、北見市柏木地区において畑作物と園芸作物の安定生産、経営管理能力の向上を目的に活動しています。
令和7年1月30日に経営研修会を開催し、農業者6名、関係機関5名が出席しました。農業者6名は自らの経営データで農業試験場が開発した農産物生産費集計システムを活用し、今年も各作物ごとの費用や収益のバランスなどを確認しました。
参加農業者は「薬剤選択や防除時期を見直したら、昨年と比べて農薬費が削減できた」「来年は作付作物を変えるため、経費が変化すると思う」と話しており、経営管理の改善や工夫を経営面から確認できました。
普及センターでは、今回の集計結果を踏まえながら、今後も経営改善向上に向け支援をしていきます。
個別に農産物生産費集計システムを操作しました