令和7年2月7日、斜里郡3町農村活性化ネットワーク「愛夢ネット」主催のパン作り講習会が開催されました。コロナ禍で対面での加工実習の場が無く、愛夢ネット会員から開催を希望する声が多く上がったため、普及センターと愛夢ネット会員が連携し、地域の食材や施設を活用した内容を企画しました。
講習会では、愛夢ネットの会員を含む7名の女性農業者等、計10名が出席しました。講師には清里町内で畜産を営んでおり、パン作りに関する知識と経験が豊富な橋本早苗氏にお願いしました。
当日は、斜里町産の「春よ恋」の小麦粉と、津別町産の「きたほなみ」と「ゆめちから」をブレンドした小麦粉を使った2種類のパンの食べ比べや、クリームパンや塩バターパンなど数種類のパンを参加者とともに加工し、試食を行いました。また、生イーストや道産バターを用いることで、ふっくらとした甘みの強いパンが焼き上がることを体感しました。
出席者からは、「使用する小麦粉によってパンの膨らみ方が違った」「焼きたてのパンはもちろん、冷めてもふわふわしておいしかった」などの声があり、大いに盛り上がった講習会となりました。
普及センターは、今後も女性農業者のニーズに応えられるよう支援を行います。
パン作りの工程を説明する橋本氏
参加者でクリームパンの成形中
おいしく焼き上がりました!
最後にみんなで集合写真