令和7年11月25日、網走農業改良普及センターは第5回農村ゼミナールを開催し、受講生14名が参加しました。今回はホクレン肥料株式会社、JAきたみらいにも協力をいただき、「肥料工場」と「ばれいしょ・たまねぎの選果場」を視察しました。
ホクレン肥料北見工場では、工場の概要や現在の肥料情勢を座学で学んだ後、工場内を周りながら肥料の製造工程を学びました。ばれいしょとたまねぎの選果場では、商品となる農産物の基準や、それぞれどのような出荷工程なのかを学びました。
受講生からは「肥料の種類で製造ラインも異なると思わなかった」「作物の選別が手作業で驚いた」といった感想がありました。また「何種類もの肥料が、驚くほどたくさん作られているのを実際に見ることができて、とても有意義な時間だった」「選別されて箱詰めされるまでの流れを見学できて良かった」との声が聞かれ、大いに参考になったようです。
次回は12月10日に第6回を開催します。今後も普及センターは、若手農業者のスキル向上に向けた活動を支援していきます。
興味深く肥料の製造工程を見る受講生

ばれいしょの詳細な選別基準を学ぶ

