酪農学園大学研修生向けの講習会を実施しました(紋別支所)
令和7年9月16日(火)、酪農学園大学の研修生を対象に、「滝上町の農業」と「普及センターの業務」をテーマとした講習会を実施しました。
滝上町では毎年9月、酪農学園大学と連携して「実践酪農学体験研修」を行っており、研修生は町内の酪農家で10日間の住み込み実習に取り組みます。その一環として、滝上町より依頼を受け、普及センターは主に技術的な講習会を担当しています。
今回は飼料用とうもろこしの収穫期と重なったことから、座学に加え模擬収量調査を行いました。研修生の皆さんには、調査ほ場における収量予測や、子実と茎葉の重量の測定などを体験していただきました。
これまで本研修に参加した学生の中には、道内の農業関連分野に進んだ方もいると聞いています。今後も普及センターでは、新たな担い手確保につながるよう取り組みを継続していきます。
真剣に耳を傾ける研修生の皆さん
飼料用とうもろこし収量調査の様子