周辺諸国(中国・韓国・台湾)では、高病原性鳥インフルエンザの発生が続いており、平成28年12月には十勝管内で道内初となる家きん農場での高病原性鳥インフルエンザの発生があり、北海道としては、発生の未然防止、また、万が一発生したときに備えた取り組みを強化しているところです。
当管内においては、「オホーツク総合振興局海外悪性伝染病警戒本部」を設置しており、各種侵入防止対策を行っているところですが、ウイルス侵入防止の徹底を図るため、各農場等における「適切な飼養衛生管理」や「異常家きんの早期届出」等、関係者一丸となって対策に努めましょう。
各種お問い合わせ先
【鳥インフルエンザ全般に関すること】
オホーツク総合振興局産業振興部農務課・・・・・・・・TEL:0152-41-0665
【家きんに関すること】
網走家畜保健衛生所 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・TEL:0152-36-0725
【野鳥・鳥類に関すること】
オホーツク総合振興局保健環境部環境生活課・・・・TEL:0152-41-0632
【人の健康相談に関すること】
網走保健所 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・TEL:0152-41-0695
北見保健所 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・TEL:0157-24-4171
紋別保健所 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・TEL:0158-23-3108
日本では、家きん卵、家きん肉を食べることにより、鳥インフルエンザウイルスが人に感染した事例は報告されていません。
なお、鳥インフルエンザウイルスは加熱することにより感染性が無くなるため、万が一食品中にウイルスがあったとしても、食品を十分に加熱して食べれば感染の心配はありません。