オホーツク管内の木育について
木育(もくいく)とは?
『木育』は、道民のみなさんと北海道とが一緒になって検討を進めた『木育(もくいく)』プロジェクト(平成16年9月に発足)により、次のとおり提案されました。
木育とは、子どもをはじめとするすべての人が『木とふれあい、木に学び、木と生きる』取り組みです。
それは、子どもの頃から木を身近に使っていくことを通じて、人と、木や森との関わりを主体的に考えられる豊かな心を育むことです。
オホーツク総合振興局林務課では、林業の担い手確保や木材利用の推進、カーボンニュートラル・ゼロカーボン北海道の実現など、林業・木材産業を取り巻く課題の解決等に資する取り組みを後押しするため、森林の大切さや木のぬくもりを体感してもらうことなどを通して、道民に森林と人の関わり等について考えてもらう契機となるような取り組みを実施しています。
※木育の成り立ちに係る詳細は、森林活用課のページをご覧下さい↓
北海道水産林務部森林環境局森林活用課_木育のページ
道民との協働による森林づくりの推進
森林づくりを道民全体で支える気運を高めていくために、北海道では企業やNPOなどの民間組織、国や市町村、教育関係機関など多様な主体と連携した取り組みを進めています。
オホーツク総合振興局林務課での取り組み内容について
オホーツク総合振興局林務課では、次の業務に取り組んでいます。
○木育マイスターの活動支援等
木育マイスターとは、北海道が認定する「木育を普及させる専門家」です。林務課では、オホーツク管内の木育マイスターの活動支援や、共催でのイベント開催、木育活動を実施したい企業・団体等と木育マイスターとの橋渡しなどを行っています。
※詳細は「木育マイスター」のページをご覧下さい。
○木育活動への企業等の参加の促進
・社会貢献活動として森林整備活動に取り組んでいただける企業や団体等と整備活動を実施するフィールドを提供していただける森林所有者の橋渡しを行う「ほっかいどう企業の森林づくり」に取り組んでいます。
※詳細は「ほっかいどう企業の森林づくり」のページをご覧下さい。
・管内の小中学校等で「木育」に関する出前授業を行っています。
※詳細は「小中学校等での木育教室」のページをご覧下さい。
・市町村や緑化団体の植樹祭・育樹祭等に協力しています。
・森林ボランティア団体等の活動を支援しています。
○木育イベントの開催、他団体主催のイベントへの出展等
森林散策や木工体験、木育に関わる講話などに係るイベントを企画、開催するほか、市町村や民間団体主催のイベントへの協力、出展などを行っています。
※詳細は「木育イベント情報」のページをご覧下さい。