森林の被害について(林務課)

現在、オホーツク管内内陸部を中心としたカラマツ林で、「カラマツハラアカハバチ」による葉の食害が確認されています。
葉が食害されてしまうため、一見枯れてしまったように見えますが、樹勢が一時的に弱まるだけで枯れることはほとんどありません。ただし、まれに樹勢が弱まったことにより、カラマツヤツバキクイムシによる2次被害を受ける恐れがあります。
お持ちのカラマツ林が落葉時期前に赤くなったときは、お近くの森林組合、市町村、森林室、または林務課までご連絡ください。
※気象災や病虫害など、緊急に対応すべき森林被害の危険が発生した場合、ホームページでのお知らせは遅れることがありますので、ご了承ください。

オホーツク管内での過去の森林被害について

平成25年台風26号による被害

平成25年台風26号による被害を受けた森林。

平成25年10月16~17日にかけて北海道の東海上を通過した台風26号がもたらした暴風によって、オホーツク地域の民有林も1,082ヘクタールを超える大きな被害を受けました。
管内では、津別町・北見市・訓子府町・置戸町・滝上町で大きな被害が目立ちましたが、被害状況に合わせて各種造林補助事業を活用しながら被害のあった森林を復旧しています。
また、特にカラマツの被災森林では、風倒木を放置しておくと、カラマツヤツバキクイムシの発生が懸念されます。風倒木の早期処理、搬出に御協力をお願いいたします。

カラマツヤツバキクイムシによる被害

カラマツヤツバキクイムシの成虫。

平成21年以降大きな被害がなかったカラマツヤツバキクイムシによる森林の枯損被害は、平成27年にオホーツク管内内陸部で確認されました。
台風や低気圧によって倒木が発生した後の木が放置された森林の2次被害として発生したことがありますので、伐採した丸太の林内への放置を避けることを徹底するとともに、台風や低気圧によって倒木の発生した森林を中心に注意をする必要があります。

カラマツ食葉性害虫による食害

過去数年間被害が発生していたミスジツマキリエダシャク(蛾)とニホンカラマツヒラタハバチによるカラマツの葉の食害は、ここ数年はほとんどみられず、終息しているものと思われます。
これらの害虫とは対照的に、カラマツハラアカハバチによる葉の食害は、平成22年から平成27年にかけて年々増加傾向にあります。葉の食害だけで枯れることはほとんどありませんが、樹勢が弱まり、キクイムシの被害を受けやすくなります。

リンク

台風26号による北海道の森林被害、カラマツヤツバキクイムシ対策については、下記リンクを参照してください。

オホーツク総合振興局では、今後もこれらの森林病害虫に対して引き続き注意深く対応していく方針です。ご自身の山に急激な枯損や異変を感じたら、お近くの森林組合や、市町村、森林室または総合振興局林務課まで、お知らせください。

森林保険について

火災、気象災(風害・雪害・水害・干害)、噴火災による猛威は、時には一晩で今まで数十年手塩にかけて育ててきた森林を無に帰してしまいます。まさか、に備えて、森林保険に加入しましょう。お申込はお近くの森林組合へ。

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