東部耕地出張所の概要
■東部耕地出張所のあらましと地域の概要 ■農業農村整備事業の流れと出張所の仕事について |
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オホーツク総合振興局(旧網走支庁)
管轄担当図:農業農村整備事業概要より 拡大図はこちら(PDFファイル 2.96MB)
オホーツク地域の農業農村整備事業概要図の詳細はこちら(産業振興部調整課ホームページへのリンク)
斜網地域の農業概要
農耕期間の平均気温は15~16℃と冷涼で道内でも最も降水量が少なく日照量が多い地域です。このような気候から管内は、てん菜・馬鈴しょ・麦類など低温に適する畑作物を中心に栽培され、1戸当たりの耕地面積が約30haと非常に大きく、機械化された農業を展開してる地域です。
また、中央に網走湖、濤沸湖を含む網走国定公園や東に世界自然遺産になった知床半島に代表される豊かな自然と丘陵地に展開される生産性の高い畑作農業が調和した風光明媚な地域でもあります。
一方で農地は、特殊土壌と呼ばれる丘陵地の火山性土や低地の泥炭土が大半を占めており、冷涼な気候とともに作付けできる作物を制限し農業収入を低下させる要因となっています。このため、客土、暗渠排水、土壌改良資材の投入など農地を改良する努力が現在も続けられています。
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事業申請 :地元市町村、農家などから
事業実施地区の採択と決定
出張所の仕事(総合振興局調整課、整備課と連携しながら事業の実施を担当します。)
・事業実施地区の予算管理
・工事を実施するための設計図作成
〃 用地買収、補償 担当:総合振興局調整課
・事業を実施するための地元との連絡調整
・工事の実施
工事設計書の作成
(工事の発注、契約事務 担当:総合振興局調整課)
工事の監督
工事の設計変更
(工事の検査 担当:総合振興局整備課)
事業の完了、地元への引き継ぎ 担当:総合振興局調整課
農業農村整備事業とは、農業の生産基盤である水田や畑など農地の改良や保全及び農業用水路や排水路、堆肥舎など農業関係施設の整備と農道など農村生活環境施設の整備を行う補助事業です。