豆知識:農業農村整備事業の歴史
(時代の必要性に応じて連綿と受け継がれています)
年 号:~昭和34年
事業名:「食料増産対策事業」
目 的:食料増産
補 足:食料不足解消のため
年 号:昭和35年~
事業名:「農業基盤整備事業」
目 的:生産性の向上と農業生産の選択的拡大
補 足:食料増産から生産性の向上へと事業の性格を変更するとともに事業名を変更
年 号:平成3年~
事業名:「農業農村整備事業」
目 的:構造政策の推進・農村の定住条件の整備
補 足:今後の農業や農村の役割とその社会資本の整備の展開方向を踏まえ、農業生産基盤の整備に加え、農村の生活環境の整備や農地等の保全管理により農村居住者の生活を向上させるとともに国民に開かれた農村を築くものであることを明確にするために事業名を変更。{…現在に至る}
出典:農業農村整備事業実務必携(平成16年8月)
編集・発行 社団法人北海道農業土木協会
社会資本の整備の展開方向とは
親から子、子から孫へと受け継ぐことのできる農村(環境)のあり方
農業生産基盤とは
田や畑など農作物を作るために必要なもので基礎となるもの。