1.交通安全運動の推進
令和6年中の北海道の交通事故による死者数は104人(前年比-27人)で、北海道の交通事故統計が残っている昭和22年以降、最も少ない状況でした。
しかしながら、依然として死者の約半数を高齢者が占めるとともに、正面衝突事故や車両単独事故が多発するなど、交通事故により未だに多くの尊い命が失われている状況にあります。
一方、オホーツク管内においては、発生件数、死傷者数とも前年を下回っているものの、8人もの大切な命が痛ましい交通事故の犠牲になっております。
オホーツク総合振興局では、春・夏・秋・冬の4期40日間の交通安全運動のほか、春の行楽期(5月)や秋の輸送繁忙期(10月)にも各10日間の運動期間を設定し、市町村、警察をはじめ関係機関・団体と連携して啓発活動に取り組んでいます。
また、昼間の運転中にライトを点灯して視認性を高めることにより、交通事故防止の効果が期待できるデイ・ライト(昼間点灯)運動を積極的に推進しています。
さらに、交通事故でお困りの方に対応するため、オホーツク総合振興局の1階に交通事故相談所を開設し、専門の相談員による巡回相談を行っています。
交通安全運動
令和7年の交通安全運動の推進方針、期別運動の実施期間等は次のとおりです。
交通事故の発生状況
北海道の交通事故発生状況は次のとおりです。
交通事故相談
交通事故でお困りの方は、お気軽にご相談ください。

