令和4年12月9日、普及センター美幌支所では美幌町と大空町女満別地域の若手農業者、JA職員などを対象とした「美幌地区農村ゼミナール(第2回)」を開催し、21名が参加しました。
第2回は「てんさいの生育・作業を学ぶ」内容とし、参加者が4班に分かれ、生育・作業カレンダーの完成を目指しグループワークを行いました。その後、各作業の重要性と管理ポイントについて、普及センターから講義を行いました。
参加者からは、「心土破砕や防除のポイントを学べて良かった」「知らない作業があったので、これからたくさんの人の話を聞いてみたい」などの声があがりました。また、「グループで作業カレンダーを作るのは面白い。経験の無い人は年代の近い人に教えてもらい、教える方は自分の知識を再確認できる」といった意見もありました。
本ゼミナールは、JAや農業士会などの支援をいただきながら、視察研修や実技・演習などを中心に9回実施する予定です。普及センターはこの機会を通じて、地域を担う若手農業者を支援していきます。
「うちでは、この作業はこの時期かな?」参加者が意見を出し合いながら、生育・作業カレンダーの完成を目指します。
普及センターから、生育・作業カレンダーの答えあわせをしながら、各作業のポイントを説明します。