令和5年2月2日(木)、美幌みらい農業センターにて、美幌町和牛生産改良組合による研修会が開催され、和牛飼養農業者14名、関係機関4名が出席しました。
午前中は普及センターより「和牛素牛の飼養管理」と題して、分娩後の対応や寒冷対策について講話を行いました。 出席者からは、「子牛の人工哺乳を行った時、ミルクの量が多いのに成育が遅い理由が分かった。」との感想が聞かれました。
午後からは、牛を引く際に使われる「もくし作り講習会」が開かれ、もくし作りの達人(ベテラン農業者)から作成方法を学びました。若い農業者にとっては初めての体験で、「最初はとても難しかったけど、なんとか完成できました。」と、達成感に溢れていました。
普及センターでは、今後も和牛生産改良組合の活動を支援していきます
素牛の飼養管理について説明
もくし作りの様子①
もくし作りの様子②
手綱作りの様子