令和6年5月23日・24日に第2回JAしれとこ斜里の秋小麦青空教室が開催されました(第1回は4月12日・15日に開催)。
だんだんと新緑に彩られる斜里岳を背に、第1回に引き続き多数の農業者の参加がありました。
青空教室では、普及センターから「令和6年産秋まき小麦の生育状況」と「今後の管理(止葉期の追肥・病害虫防除)」について説明しました。その後、麦作集団ごとにほ場を巡回し、茎数と葉色値を測定しながら今後の追肥量・追肥時期や防除時期の目安について提案しました。
参加された農業者からは「追肥の量とタイミングを決めることができて良かった」「すぐに赤さび病の防除をしたい」との声も聞こえ、今後の作業予定を考える良い機会になりました。
今後もJAしれとこ斜里と普及センターでは、良質小麦生産に向けて情報を発信します。
多くの農業者が参加!
測定した茎数と葉色値をその場でグラフにプロットして追肥量を提案