令和7年5月23日(金)、普及センターでは津別町恩根地区にて、農業者8名、農協職員5名、普及センター職員8名が出席し重点地区現地検討会を開催しました。
現地検討会では、なたねの施肥量に関する試験や、野良生えなたねに対して効果の高い除草剤の検討、リン酸蓄積ほ場でのたまねぎのリン酸減肥試験など、普及センターが行っている取り組みの現状報告しました。併せて、生育状況に応じた技術情報として小麦の青空講習会を行いました。
農業者からは、「なたね収穫時に混入するカメムシなど、虫の防除について効果的な方法があれば知りたい」「今回の説明で、自分の畑が生育にあった施肥管理ができていることがわかった」など意見が積極的に出され、今後の活動に向けた貴重な検討会となりました。
普及センターでは、今後も重点地区の課題解決に取り組み、関係機関と連携しながら、恩根地区の取組を支援していきます。
本年もなたねの花が綺麗に咲きました!
農業者とともに小麦の生育調査を行いました