令和7年6月20日(金)、美幌地区農業士会夏期研修会が開催され、農業者・関係機関合わせて39名が参加しました。
今回の研修会は、まず北見工業大学にて①研究推進センターの概要やポリマーコーティング種子の活用、②肥料成分マップ作成等の取組み、③ブドウやかぼちゃの自動収穫機械開発の取組みなどについて大学講師の方々と学生の皆さんから説明をしていただきました。
その後、美幌町の平岡農場にてさつまいも栽培のほ場視察を行い、栽培に係わる説明をしていただきました。
参加者からは「北見工業大学が機械関係で農業と深いつながりがあることを初めて知った」「自動収穫が主流になればさらに農業が盛り上がる!」「さつまいも栽培にはどういった準備が必要?」といった声があがり、地域を越えて活発な意見が交換され、参加者の技術力向上に向け有意義な研修会となりました。
普及センターでは今後も指導農業士・農業士会の活動を支援し、地域農業の活性化につなげていきます。
肥料成分マップの取組に関心をもつ参加者
さつまいも栽培に皆さん興味津々