網走農業改良普及センターでは、普及指導員が行う調査研究として位置づけられている「地域課題解決研修」において、令和2年度から「普及活動によるスマート農業技術導入のあり方検討」に取り組んできました。
「オホーツク管内におけるスマート農業(ICT機器)導入状況と活用事例」は、管内スマート農業導入の現状を知ることを目的として作成しました。
オホーツクスマート農業推進会議と管内JAの協力の下、管内の耕種農業者にアンケート調査を実施し、回答結果を分析しました。「スマート農業機器の導入・活用状況」や「活用により実感できたこと・できなかったこと」「導入や活用にあたり苦労した点とその解決方法」などをまとめ、導入場面における管内農業者の様々な悩みや解決方法を明らかにしました。