小清水町で豆類青空講習会・研修会が開催されました!(清里支所)
令和5年7月10日にJAこしみずは小清水町にて豆類生産者16名を対象とした青空講習会を行いました。今回の講習会では、普及センターから豆類の生育状況と今後の管理について、ほ場の様子を見ながら説明しました。青空講習会は大豆2ほ場と小豆1ほ場を巡回し、そのうち2ほ場は、普及センターが主体的に調査等を行う大豆の狭畦栽培試験と小豆新品種「十育180号」試験ほ場です。
また、青空講習会後の研修会では、ホクレン北見支所米麦農産課森山係長から「豆類を巡る情勢」について、十勝農業試験場から大波研究主幹と小林主査から、小豆新品種「十育180号」と「大豆育種の現状」について、大豆真空は種機を導入した生産者からは、導入した経緯や機械の概要について説明がありました。
豆類生産者からは「アブラムシが多発しそうな年はFAXなどの情報が欲しい」「大豆の多収となる品種を育種してもらいたい」「小豆の新品種は雑草の生え方に違いがあるのか」等の要望・質疑があがり、活発な意見交換が行われました。
今後も、普及センターは輪作体系の中で重要な位置づけを占める豆類の生産について、JAこしみずと連携し、支援を行います。
青空講習会の様子
小豆新品種「十育180号」の講習
生産者も大豆真空は種機について講演